日本人がやっているカレー屋さんが近所にあると知り、少し前に行ってきました。カレーやかつ丼、うどん、たこ焼きなどのメニューがあって、カレーはトッピングが色々と選べるようになっていました。平日のお昼時だったので店内はお昼休み中の会社勤めさんたちでいっぱい。
私はカレーにとんかつをトッピングしました。日本のカツカレーの味に感動…。めちゃくちゃ美味しかったです。店長さんはとってもフレンドリーで良い方でした。
とんかつといえば…なんですが、、韓国でとんかつはかなりメジャーでお店もたくさんありますが、日本で食べられるものとは様子が少し違います。韓国人の口に合うようにアレンジされているんです。どんな風に違うかというと、まずトンカツの上にかかっているソースです。韓国でとんかつといえばこのデミグラス風ソースが定番なんです。
韓国の主婦たちのとんかつレシピもやはりこのソースがマストのようです。お店や家庭によっても違いますがソースは「バター、玉ねぎのみじん切り、ケチャップ、牛乳、ウスターソース、小麦粉」を煮詰めて作るようです。マスタードが入るレシピもあるみたいです。もちろんトンカツソースを付けて食べる場合もありますよ~。
あとは衣。大げさですが口の中を怪我しそうなくらいにザクザク感強めの衣。笑 食べ応えはかなりあります。もはやとんかつ風の揚げ物、という感じですがこれはこれで美味しくてたまに食べたくなります。
そして、「とんかつでかっ!薄っ!ご飯とサラダちっちゃ!」って感じですが、これが韓国ではお馴染みのプレートなんです。豚ロース肉を叩いて薄く大きく広げてから揚げているんですね。ここ最近は日本の居酒屋ブームで、街を歩いていてもひらがなやカタカナの看板が目立ち、日本式のとんかつ屋さんも増えてきたような気がします。ご飯屋さん開拓はまだまだ続きますぞ。